声帯ポリープ
「声がかすれる」
「高い声が出にくい」
「長く話すと声が枯れる」
「歌うと音程が安定しない」
声帯ポリープは、声をよく使う方に多い病気です。
しかし、必ずしも職業的に声を使う方だけに起こるわけではありません。
こみせ通りクリニックでは、青森県黒石市大字前町にて、声帯ポリープの診断と治療を行っています。
これまで歌手の方の治療経験もあり、声の質を大切にした診療を心がけています。
声帯ポリープとは
声帯は、のどの奥にあるヒダ状の組織で、振動することで声が出ます。
この声帯の一部に、炎症や出血をきっかけとしてふくらみができた状態が声帯ポリープです。
特徴
・片側にできることが多い
・ゼリー状や半透明の隆起
・声帯の振動を妨げる
その結果、声がかすれたり、音程が不安定になったりします。
主な症状
・声のかすれ
・ガラガラ声
・声が出しづらい
・高音が出にくい
・長時間話すと悪化する
初期は「風邪かな」と思われることもあります。
しかし、2週間以上声のかすれが続く場合は、検査をおすすめします。
声帯ポリープの原因
声の酷使
・大声を出す
・長時間の会話
・歌唱
声帯に強い衝撃が加わると、粘膜下に出血が起こり、ポリープ形成につながることがあります。
急な強い発声
運動会やイベントで急に大声を出した後に発症することもあります。
咽喉頭逆流症
胃酸がのどに逆流し、声帯を刺激することで炎症が慢性化することがあります。
当院での検査
・喉頭ファイバースコープ検査
・発声状態の確認
ファイバースコープで声帯を直接観察し、ポリープの有無や大きさを評価します。
重大な疾患を否定(危険な病気ではないことを確認すること)することも重要です。
声のかすれの背景に、喉頭がんなどが隠れていることもあるためです。
治療について
保存的治療
・声の安静
・消炎治療
・逆流対策
小さなポリープでは、保存的治療で改善することもあります。
手術
大きい場合や長期間改善しない場合は、手術を検討します。
・顕微鏡下手術
・ポリープ切除
声の質をできるだけ保つよう、慎重に行います。
術後は発声指導や安静期間が重要です。
声を守るために
・無理な発声を避ける
・こまめに水分をとる
・のどの乾燥を防ぐ
・逆流を防ぐ生活習慣
再発予防には、日常生活の見直しも大切です。
よくあるご質問
Q1. 自然に治りますか
A1. 小さいものは改善することもありますが、長引く場合は手術が必要になることがあります。
Q2. 手術後に声は元に戻りますか
A2. 多くの方で改善が期待できますが、個人差があります。
Q3. 仕事を休む必要がありますか
A3. 声を使う職業の方は、一定期間の安静が必要になることがあります。
院長より
声は、その人らしさそのものです。
声が出にくくなると、仕事や日常生活に大きな影響が出ます。
私は、単にポリープを取るだけでなく、その方の声の質や職業背景を考慮した治療を心がけています。
歌手や声を使う職業の方の治療経験も踏まえ、できる限り繊細に対応します。
青森県黒石市で声のかすれや声帯ポリープにお悩みの方へ。
こみせ通りクリニックで、安心してご相談ください。
