めまい
「天井がぐるぐる回る」
「ふわふわして地面が安定しない」
「立ち上がった瞬間にクラッとする」
「検査では異常なしと言われたが、つらい」
めまいは、とても不安になる症状です。
しかし実は、めまいの原因はひとつとは限りません。
患者さんに、めまいの原因が1つと考えていませんか?
実際に、1人で6つの疾患が重なっていた方もいらっしゃいました。
こみせ通りクリニックでは、青森県黒石市大字前町にて、耳鼻咽喉科・頭頸部外科の視点から、めまいの原因を粘り強く探します。
症状があれば異常はあるはず、という姿勢で診療しています。
めまいとは
一般に「ぐるぐる回る」症状を想像されることが多いですが、実はそれだけではありません。
立ちくらみ、ふらつきも、空間の中で位置が一瞬でもわからなくなった状態がめまいです。
・回転性めまい(ぐるぐる回る)
・浮動性めまい(ふわふわする)
・立ちくらみ
・歩いているとふらつく
・頭がボーッとする
これらはすべて、広い意味でのめまいに含まれます。
めまいの主な原因
めまいの原因は多岐にわたります。
内耳の異常
・良性発作性頭位性めまい
・メニエール病
・前庭神経炎
良性発作性頭位性めまいは、いわゆる耳石が関与すると言われています。
ただし、学会が言っているほど耳石が原因のめまいが多いとは、私は考えていません。
耳石だけで説明できないめまいも多く存在します。
脳循環の問題
・椎骨脳底動脈循環不全
首の後ろを通る血管の血流が不安定になることで、ふらつきや回転感が出ることがあります。
高血圧や動脈硬化がリスク因子(発症しやすくする要素)になることがあります。
片頭痛関連めまい
頭痛が目立たなくても、片頭痛の体質が関与していることがあります。
光や音に敏感になる方は要注意です。
自律神経の乱れ
ストレスや睡眠不足が影響することがあります。
しかし「自律神経ですね」と簡単に片付ける前に、他の原因を丁寧に探ることが重要です。
複数の原因が重なるケース
めまいは、ひとつの病気だけで説明できるとは限りません。
・耳の異常
・血流の問題
・片頭痛体質
・首の筋緊張
・自律神経の影響
これらが重なっていることもあります。
実際に、複数の疾患が同時に関与していた患者さんもいらっしゃいました。
耳石は「後ろ」にあることも
いわゆる耳石によるめまいは、頭の動きで誘発されることが多いですが、すべてが典型的とは限りません。また、耳石だけでは説明がつかない症状もあります。
当院では、教科書的な分類だけに当てはめるのではなく、実際の症状と所見を丁寧に照らし合わせて判断します。
当院での検査と診断
・問診(発症状況、持続時間、誘因)
・眼振の観察
・聴力検査
・必要に応じた画像検査の紹介
めまいの診療では、問診がとても重要です。
いつ、どのように、どれくらい続くのか。
その積み重ねが診断につながります。
重大な病気を否定(危険な疾患ではないことを確認すること)することも大切です。
めまいの治療
原因に応じて治療を選択します。
・内服治療
・生活指導
・頭位治療
・片頭痛対策
・血流改善のサポート
ひとつの治療で完結するとは限りません。
状態を見ながら調整していきます。
院長より
めまいは、「異常なし」と言われて終わってしまうことが多い症状です。
しかし、症状がある以上、何らかの理由があると私は考えています。
患者さんに、めまいの原因が1つと考えていませんか?
実際には、複数の要素が重なっていることも珍しくありません。
私は、教科書の通りに当てはめるのではなく、その方のめまいを丁寧に分析します。
青森県黒石市のこみせ通りクリニックで、めまいに真剣に向き合う診療を行っています。
つらいめまいを我慢せず、どうぞご相談ください。
